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[コメント] 母(1963/日)

汗水垂らす労働者階級の姿をただ黙々と捉える。それをこんなに上手く表現できる監督滅多にいない。同じシチュエーションを執拗に映し出すことによって観る側の潜在意識に刷り込ませていくこの効果。
氷野晴郎

愚痴っぽいけどリアル像な母の杉村春子。

そして「かあ かあ からす」の歌や詩の朗読。それらがマイ・ディープ・インプレッション。

ただ身の回りに必ず死者が出るのは相変わらずのパターンか・・・・!

(評価:★4)

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