[コメント] ハーモニー(1996/豪)
はじめはばらばらだった登場人物たちが、演劇を通して、少しずつまとまっていく過程がありがちとはいえ、軽やかで心地よい。エピソードや人物像にもう一歩踏み込んだものがなかったため、全体的に薄ぼんやりとした作品になってしまった感がある。個人的には、『シャイン』や『エンジェル・ベイビー』のオーストラリア映画ということで、鮮烈な作品なのでは、という先入観をもったことが、裏目に出た。
(ことは)
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