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[コメント] 傷だらけの人生 古い奴でござんす(1972/日)

本作では敵対する侠客でさえ絶対悪には描かない。その上の巨悪である軍部が存在するからである。軍部には義理・人情そして物事の筋道は通じない。これは現在の官僚機構に通ずるものがある。これこそ鶴田が歌う「何から何まで真っ暗闇よ」の世界観である。
(★3 sawa:38)

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