[コメント] Jam Films(2002/日)
好き嫌いがはっきりと。「ARITA」が一番良かった。2003.1.3
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
以下、相対的に☆をつけてみた。
「The Messenger」☆☆
印象が薄い。何が言いたいのかよく分からなかった印象。
「けん玉」☆☆☆
標準的な面白さ。あんな演技の山崎まさよしをまた使って、いいのだろうか??
「Cold Sleep」☆☆☆☆
意外な展開が面白かった。
「pandora」☆☆
なんか、香港をバカにされているみたいで、不快。そんなことは決してないのだろうけど。
「HIJIKI」☆
他の一般人(私は特別って意味ではなくて)とは笑いの感覚が違うなあと改めて実感できた。全く、全然、クスリとも笑えなかった。それが積もり積もって、ものすごく不愉快になってきた。あの最初の、自信ありげなテロップ「心臓の悪い人は席をお立ちください」やったかな、も、全て、わざとらしいし。
「JUSTICE」☆☆☆
標準的な面白さ。普通に、面白い。
「ARITA」☆☆☆☆☆
こういう不思議な感覚好き。やっぱ岩井俊二に好きなものは見つかりやすい。ただ観て、へぇとかすごい迫力とか感じられるのより、自分にとって何か感じられる、こういう後に引くのの方が良い。私には、"ARITA"っていうのは、形は違っても、誰にでもあるもんで、その人にしか見えないものとか、感じられないものがあって、その程度が行き過ぎた人が、ココロの病にかかるんじゃないかと、岩井俊二の意図しているものと全然違う方向かもしれんけど、そう感じられた。
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