[コメント] 地上〈ここ〉より何処かで(1999/米)
『愛と追憶の日々』『ショコラ』など、いっちゃった母親とその娘、というプロットはつねになにか独特の苦さとあたたかさがあるような気がする。ウエイン・ワンは『スモーク』でも明らかなように、人は思っていることと反対のことを言う、という大原則(笑)をここでも貫き、子供が自分自身を見つけるよりも、大人が自分自身でいることのほうが難しいことをさりげなく見せてくれる。小さいけど大好きな映画。
(エピキュリアン)
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