結構評判高いのだが個人的にはイマイチ。 秘密道具が魔法に負けるというニュアンスが理解出来ない。 冒頭で出木杉が説明してるように魔法と化学は相反するが共存もしてきた。 ハリポタブームでも分かるようにヨーロッパでは魔法ブームは定着しているし、 世界のリーダーに君臨するアメリカは最先端科学の結晶だし、 どっちが良い悪いは関係ないと思う。 そしてどちらが強い弱いも関係ないと思う。 強いて言うならば魔法は技術、知識、訓練、その他を必要とし武道に近い考え方だが、 化学は優秀な科学者が一人いれば後はいくらでも実用化や商品化が可能となり、 化学とは無縁な一般人でも化学を使う事は出来る。 たかがドラえもんくらいでここまで熱く語る必要もないのだが、 化学と魔法を同じ土俵として扱った映画は多分他にはないと思うので・・・。