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[コメント] 戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド)

戦時下の残忍非情さを、ロマン・ポランスキー監督が冷酷なまでにリアルに再現した演出には敬意を表したい。それらのシーンがあってこそ、シュピルマンの生死のはざまでのピアノ演奏シーンの持つ重みが増したのだから。
水牛太郎

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ドイツ将校に自分の身分を明かしてピアノを弾くシーンは、それまでの過酷な生活体験が凝縮されていて強く胸を打たれた。エイドリアン・ブロディの演技は何の違和感もなく観ることができた。演奏シーンは本物のシュピルマンを観ているような錯覚さえ覚えた。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)草月

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