[コメント] アンブレイカブル(2000/米)
幼い頃に思っていたバカバカしい妄想を映画化してもらったような気がしてちょっと嬉しかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ヒーロー物を限りなく『現実』に近づけることで、『非現実』で誤魔化していたアラが出てしまっていたが、『壊れない身体』を持つ者が感じる悲しみや恐怖、疎外感などをいい塩梅でみせてくれたと思う。
息子に銃を向けられたデヴィッドが「弾は跳ね返すが、友達にはなれない」みたいなことを言ったり、ラストでデヴィッドがイライジャに正義の鉄拳を食らわさずに、警察に通報したのもシャマランなりの『現実』だったんだと思う。
などと大甘な評価ですが、唯一勘弁して欲しかったのはシートでグルグル巻きになりながら沈んでいくシーンです。 閉所恐怖症の人間にとっては発狂しそうなシチュエーションです。
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