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[コメント] 長靴をはいた猫(1969/日)

生まれて初めて連れてってもらった映画だと思う。(05・7・08)
山本美容室

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 東映まんがまつり。69年3月18日公開。間違いありません。四歳離れた姉がいたので家族で「豊富東映」という映画館へ行ったのです。三歳で「長靴をはいた猫」が映画館デビューとは悪くないね。

 面白かったなぁ。これミュージカルだね。宇野誠一郎の音楽が良かったなぁ。個人的にピエール藤田淑子さんの声が大好きなので歌が聞けて良かった。

 原画に宮崎駿大塚康生とあったので、後半の『カリオストロの城』を連想させる高所サスペンスは『長靴をはいた猫』が原点なんだなぁと思いました。

 ストーリーは『80日間世界一周』の方がどちらかと言えば好み。こちらは少しウェットな感じがしたなぁ。三匹の殺し屋の水森亜土の猫が抜けてて楽しい。ローザ姫もピエールも頬紅をさしたみたいな顔をしているのは少し古い感じがしたね。でも動きはものすごく滑らかで自然でした。

(評価:★5)

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