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[コメント] ケープ・フィアー(1991/米)

デ・ニーロアプローチの新たな形。でも最近パッとしませんよねえ。
chokobo

グレゴリー・ペックとかロバート・ミッチャムとかがさりげなく出演しているあたりに、この映画の腰を据えた面を垣間見ることができます。やはり長く映画を見ていると、老練俳優が出演しているシーンにグッとくる時ってあるじゃないですか。

デ・ニーロスコセッシのタッグについては『タクシー・ドライバー』を連想するんですが、基本的なこの映画の精神構造もあの映画に起因しているようですね。しかし時代の流れとそれぞれが年を重ねることで相反するもの、それは社会であったり敵であったりするんでしょうが、ターゲットを見失っているような気がするんですね。

いずれも戦う男、という印象ですが、相手を見失ってもがいているような気がします。

(評価:★3)

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