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[コメント] モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975/英)

ホントに下らない映画です。しかしテリー・ギリアムさんの監督としての作風は、この頃から一貫してますね。
天河屋

先日、英国国立映画劇場(National Film Theater)にて催された、モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイルのDVD発売記念「Monty Python - Mediaeval Years」と言うイベントに行って来た。内容は、DVDに収録されるドキュメンタリーなどのおまけ映像と本編の上映。そしてテリー・ギリアムテリー・ジョーンズの対談で、総計4時間にもわたるファンの集いであった。

個人的にパイソンズは好きだけど、熱烈なファンと言う訳ではない。しかしながら、心打たれるイベントではあった。ところで、何に心を打たれたのか?

それは、会場に足を運んだファン達のパイソンズに対する熱いリスペクトにである。 テリー・ギリアムテリー・ジョーンズ両氏が会場を後にする時のスタンディングオベーションには、並々ならぬ畏敬の念を感じた。なるほど彼らがコメディー界のビートルズとも言われる所以が分ったような気がした。ああ、ファンにとっては、彼らはもう伝説的な人達なんだなあとシミジミ思ったりもする。

一緒に行った友人も、生きてて良かった的な感慨しきりの様子であった。(実は、ソールドアウトだったチケットをその友人が、なんとかして手に入れて誘ってくれたのだ。)

ちなみに、質問コーナーでは、テリー・ギリアムに対して「現在撮影中の映画は、何時になったら完成するんですか?もしよければ、私にお手伝いさせて下さい!」てな感じの映画学生の売り込みに、「場違いな奴め!」と冷ややかな視線を送るパイソンズファンも居たりして、、、そんな一幕も、個人的には微笑ましかったです。

18/3/2001 記   映画に関係ない事ばかり書いてしまって申し訳ないです。

(評価:★4)

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