コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 夢のチョコレート工場(1971/米)

ファンタジーよりも教訓色が強い。原作では愛すべきキャラクターだが、映画のおじいちゃんには好きになれない。草加せんべいの段ボールみっけ。
桜桃

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







どうしても好きになれない。たぶん原作にはない、追加したオリジナル部分のせいだ。追加されたふわふわドリンクのエピソードによって、チャーリーが他の4人の子どもたちと同じになってしまった。ラストで一発逆転、という展開だが、それも予定調和でまったく納得できない。

ところで、チャーリー一家に全く「家族愛」が見いだせないのが残念だ。原作には「貧しくとも心豊かで幸せな一家」が描かれていて、そんな家庭で育ったチャーリーこそが工場をプレゼントされるに相応しいと思わせてくれる。映画では、その辺の描写が薄い。しかもお父さんの存在がカットされたのはなぜ?

(評価:★2)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)TOBBY[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。