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[コメント] クライム・オブ・パッション(1984/米)

ペーソス漂うメロディと赤い画面が印象に残る。やっぱ人間、裏と表のバランスが大事。チャイナ・ブルーよ永遠に・・。
ざいあす

キャスリン・ターナーが、まだ「イイ女」のギリギリの時にサービス満点に脱いでくれた。あんまりイケる裸では無かったが・・。

彼女が明るいキャラだったのとは対照的に、アンソニー・パーキンスは暗い。聖職の身でありながらピーピング・トムやってる素晴らしい人。せっかくバランスとってたのに、なんかオーバーヒートしたみたいでラストはバーストしてしまいました。

いちおうシリアスですが、音楽といい役者のキレぶりといい、ケン・ラッセル得意のイメージ映像といい、どこかシュールな笑いを誘う尖り具合が良いです。

(評価:★4)

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