恥ずかしいことに、最初映画館で見た時は意味わかりませんでした。

最近ビデオで見直してやっと納得したりして・・。雰囲気は「セブン」ぽい。ダークな映像と雨。ストーリーはというと、悪魔に魂売り渡した男の話ってんで「ディアボロス」あたりか。パチーノは現代風な軽妙な悪魔でしたが、デ・ニーロはケレン味たっぷり。最初と最後しか出てこないけど、すごいね。ゆで卵食べるシーンだけで大満足。

アラン・パーカーいいね。「バーディ」でもそうだったけど、回想や幻想シーンはさみながらテンションをどんどん高めていく感じ。

ミッキー・ロークも、むっちりボディながら在りし日（まだ健在だが）のオーラたっぷりに演じていいかんじ。

ラストの目玉ピカリはいらんかった。そんなことせんでも十分悪魔してましたよ。あーこわかった。

タイトルバックなんか、まだカイル・クーパーも出てきてないシンプルさ。かなり昔の映画だったのね。今見てもかなりイイ。