時間つぶしでいきなりの飛び込み観賞。始まってしばらくして、本来は、教育番組のような「こども（向き）映画」だったのね、と気がつきました。

けれども観客は若い女性ばかりでした。たぶんマスコミや配給会社の、宣伝によるものなのだろうな〜、と勝手に想像。このあと友人たちに聞いてみると、たまたまかもしれませんけども、やっぱり宣伝などで、「ロッタちゃん」を、子供向き作品だと知っている人はいなかったです。でも、「子供向き」って、大々的に宣伝するよりもってお考えで、お客さんを呼ぶための、色々な工夫とご苦労の上とは、重々承知してますけども、いきなりだとやっぱり違和感あったですよ（笑。いや、飛び込みで観た私が悪かったんです）。大人の人が、ずらっと並んで、子供向き作品を観ていたので。

作品自体は、大変かわいらしくて、原作も児童文学なのですねえ。映画を観た印象だと、「くまのパディントン」と言う私の大好きな本に、お話のタイプとしては似ていると思いました。パディントン＝ロッタちゃんてことで。

大人の鑑賞にも堪えうる、と言う言い方もうまくはありませんが、インテリアやファッションが、ちょっとレトロで、とってもおしゃれな所なども楽しめるのではないでしょうか。「観て損した！」とは、全然思わなかったです。

毎日の疲れたＯＬ生活の合間に、しばし童心にかえって、癒されたい、そんな時に、ロッタちゃんおすすめです。

ビデオで吹き替え版は出ているのでしょうか？それこそ、やっぱり、子供たちにも見せてあげたいなあ。

（020325改稿）