別の作品を見に行った時に同時上映していたのだけど、 すごい混み様だったので、 期待して見たら、ビックリ。

こんな作品だとは思わなかった。 作品の評価は別としても、知らないで ひとりで映画館に行ってしまった日には最悪ですね。

少しだけ言いたいことがわかったし、 エロビとはまた違うものと思ったし、 ある種の衝撃はあった。

ああいう愛し方も他人事ならばわからないでもないけれど、 大人じゃなければ見れない絵を多くならべておきながらも、 ガキっぽい愛には共感できない。

何もかも捨てて、欲望のみを優先して生きることは 誰もが憧れることかもしれないけれど、 人としてそんなんじゃダメだと思う。

そんな意味で、考えさせる部分も多々あるので、 作品そのものを酷評するつもりはないが、 見終わった後の後味は決して良いものとは言えない。

原作本なら読んでみたいと思ったけれど。