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[コメント] マイ・ビッグ・ファット・ウェディング(2002/米=カナダ)

「グリーク」の語を邦題から外したのは大失敗。[ヤクルトホール (試写会)]
Yasu

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ギリシャ系っていうのはこんな人たちなのよ!と紹介する面も強いのだが、主演のニア・ヴァルダロスが脚本も担当しているからか、その紹介の仕方も愛情がこもっている。何だかんだ言っても、やっぱりグリークであることを誇りにしているような描き方だ。

それがとりわけ良く出ているのが「結局のところ、我々はみんな果物なのです」のスピーチである。イイこと言うやんかオヤジ!!

だから、やっぱり原題の『My big fat Greek wedding』のほうが、この話の真髄がよく伝わるよね。うん。

そうそう戸田さん、「チンプンカンプン」(It's all Greek.)のところ、できればもっとギャグが伝わるように訳してください。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (5 人)Tanz m[*] 鵜 白 舞[*] mal[*] スパルタのキツネ[*]

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