ハイジャック物のアクション映画｡

内容自体はよくあるハイジャック物の映画なのだが役者の演技の域で楽しませてくれた｡

前半でのあの展開は以外といえば意外だが､あの展開では正直､アクション映画としてなら映画が壊れるのではないかと思ったが､そこはカート･ラッセルが一人頑張っていてなかなか映画としては引き締まった物になっている｡この映画での彼はインテリなエリートで一見キザなようで案外重要なところで活躍するカッコいいキャラを演じていて非常にキャラの魅力を引き出している｡

役者は今思うと､カート･ラッセル他にもハル・ベリー､ジョン・レグイザモ､オリバー・プラットとなかなか豪華なところがでているなと思う｡