[コメント] 王様と私(1956/米)
ユル・ブリンナーはまさにはまり役。
王国の国王と家庭教師の女性の交流を描いたミュージカル映画。
偏屈で頑固な国王をユル・ブリンナーが好演。ミュージカルシーンでは慣れていないのか、やや動きが硬かったが、まさにはまり役。デボラ・カーはストーリー上ではメインのはずなのだが、ミュージカルパート以外は完全に彼に食われてしまった感がある。
ミュージカルパートはコミカルだが、終盤にかけて展開がいきなりシビアになってゆくので妙にアンバランスな気がするが、もともとキャラの個性で楽しませる作品という感じでそれほど気にはならなかった。
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