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[コメント] チャイナ・シンドローム(1979/米)

「顧客や投資家、はたまた社員の利益を守ることが上にたつものの責務」だとか言って、たいして自分の得にもならないのに(そうでもないのか?)企業犯罪を犯すような連中は、フィクションの世界でもっとボコボコにしてやって下さい。たちが悪いんで。
おーい粗茶

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







社会運動家だったジェーン・フォンダや、プロデユーサーのマイケル・ダグラスらが、欺瞞を告発するジャーナリストとして押し出しの強いヒーロー然とした役を、やる気まんまんで演じていたらちょっと辟易したかも知れないが、ジャック・レモンに場を譲ったのか、娯楽作としてのバランスを保ったのか、意外に控えめだったので「大人じゃん」と感心した。

(評価:★4)

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