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[コメント] アラクノフォビア(1990/米)

スピルバーグブランドのパッケージ商品。導入部の冒険シーン、犠牲者、終盤のアトラクション風エンディングまで、物語の展開はもとより、描写のパターンまで決められたように作られているのが面白い。
おーい粗茶

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







で、ジョン・グッドマンの昆虫駆除士の登場する場面や、終盤のバトルで、手に取った希少価値のワインを「これはもったいない」といって投げるのを躊躇するのが気持ち的に理解できてしまうあたりの緊迫感のなさ。こういうユーモラスをスピルバーグならサッとしかやらない。パッケージを使用することで、逆に監督の技量の差もよくわかってしまう。

(評価:★3)

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