[コメント] 孤高(1974/仏)
この二人に興味があり、かつ、彼女たちならいつまでながめててもオッケー!でないことにはまず睡魔におそわれそう…。実際、私の隣に座っていた方は10分ほどで陥落していましたよ。
アップで責めまくる実に写真集的な無声映画。
孤高というよりも、孤独、いたわり、安堵、猜疑、諦念、更なる孤独、が延々と繰り返されているかのような印象。弧ではあるが高ではないというか、けっこう生々しい<女ぶり>というか。
その根底に流れる無邪気なナルシスムや美意識、ノスタルジーは決してキライではないのだが、もうちょっと短い方がより<彼女たち>の姿を観客の脳裏に焼き付けられたのでは、とも思う。
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