[コメント] アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー)
日本人の私にはジプシー音楽が素晴らしいことくらいしかわからなかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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旧ユーゴの解体の背景にこのようなことがあってもおかしくはない、とは思わせられたし、その国にいた監督がこういう作品を撮ったという潔さというかパワーのようなものは感じる。
映画ならではの表現というものを巧みに採り入れて、特にユーゴの歴史に関心のない者までも引き付けてしまう何かがあるのかもしれない。
ただ、私は久し振りに“言葉が字幕でしかわからない”フラストレーションを味わったせいか、長さは感じなくとも面白さを堪能することはできなかった。
特にブラックユーモアに溢れているわけでもなし。
この作品の根底に流れる“悲しさ”のようなものだけが心に残った。
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