[コメント] アニマル・ファクトリー(2000/米)
ウィレム・デフォーや個人的には買っているエドワード・ファーロングの演技合戦は見物。アメリカにおける刑務所の実情、特異な社会…これだけふんだんに詰め込めば方向性を見失うわ(笑)。ただ、淡々とした展開は逆に好感なんだよなぁ
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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歌詞には目を見張ってしまうだろう囚人によるギター弾き語りの挿入や、裁判のシーンなど、ちょっとしたブシェーミおじさんのセンス(なのか?)を伺えたのは良かった。しかし、コメントの通り、核となる要素が「刑務所の実情」という抽象的なものなので、観ている側とすれば何処に重点を置けばよいのか迷ってしまうのも事実。ただ、必要以上にロンやアールの過去に迫ればいいというわけでもない。そうなると、脚本自体が少し変わってしまうだろう。勿論、この映画全体における印象も。一言惜しい作品だが、ハズレという気分にはならなかった。要は、沢山の出来事から、自分がどんなことを見出すことになるのか…だね。
ちょっと面白かったのはラスト。あの棒で大丈夫なのか?という心配以前に、清掃車が出てきただけで心臓バクバクしてしまった俺は一体!昔から清掃車は近寄っちゃいけません!危ない怪物!というイメージが…。う〜ん、どうなんだろ。よくぞ入ったな、ロン(笑
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