[コメント] GO(2001/日)
思い上がったガキを持ち上げながらオルグすると、政治家なら保坂展人、芸能人なら窪塚洋介になる。共通点は「口当たりのいい下級左翼」
大竹しのぶと山崎努がいたからこそ鑑賞に堪える映画になったが、まず窪塚洋介の自意識過剰演技には吐き気がする。同じ在日を題材にした映画でも「月はどっちに出ている」の「軽妙な重さ」の「妙」がこの映画にはまったくないのだ。
徹頭徹尾自意識過剰のナルシストぶりを金出して見せられたこっちの身にもなってくれよ。
ちなみに窪塚洋介のこの間抜けな「自称アーティスト」ぶりってのは、この映画から始まってジャックスカードのCMに結実した。
窪塚洋介自身は本来決して才能のない人間ではない。だから彼を一皮剥くには、誰かがこのセリフを彼に言う必要がある。
「お前は世間知らずなんだよ」
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