[コメント] あの頃ペニー・レインと(2000/米)
何やあ、ザ・ビートルズは関係無しか。
「ペニー・レイン」に何も魅力を感じなかったのでノリきれなかった。
美人だけれどふてぶてしい顔が全く好みじゃ無かったし、あの大雑把と云うか、厚かましいと云うか、図太いと云うか、無神経と云うか、性格も全く好きになれなかった。ぼくの大好きな「ザ・ビートルズ」の名曲「ペニー・レイン」の名を語るに値しない娘。
ウィリアムも良い子なんだけれど、モジモジした感じで、何故にバンドのメンバーに気に入られていたのか解らないし、才能が有る風にはとても思えなかった。
それに引き替えお姉ちゃんの素晴らしいこと! 美人じゃあ無いけれど、細やかじゃあ無いけれど、優しさに溢れている。スチュワーデス姿もキュート。ゴチャゴチャ五月蠅かったお母さんも愛情に溢れていて、素晴らしい家族だ!
お話はベタでかなりリアリティに欠けるものだったけれど、最初と最後の姉弟愛、母子愛がグッと来たし、オープニング、エンドロールなど細かいところも凝っていたし、音楽も良かった(花びしさんが仰るようにエルトン・ジョンの「Tiny Dancer」を合唱するシーンにはぼくも鳥肌立ちました!)し、爽やかな佳作であるとは思います。
これで「ペニー・レイン」が魅力的で「ザ・ビートルズ」の曲とかお話がもうちょっと出てきたらなあ・・・
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