[コメント] はなればなれに(1964/仏)
「1分間の沈黙」に耐えきれなかったのはジャン・リュック・ゴダール本人だった。
実はこれが初ゴダールだったのだが、この作品の中で色々な実験を試みているのは初心者の私にもおぼろげに理解できた。しかしそれらの実験が一片の作品に昇華しているかというと、やはりよく分からなかった。これがいつものゴダールなのか、それともこれは「ジャンリュック・シネマ・ゴダール」の作品なのか。
そんなこんなでストーリーや技術云々よりも、3人のダンスシーンには見とれた。このシーンだけはそのまま見ていたかった。
[下高井戸シネマ]
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