[コメント] ジミー/さよならのキスもしてくれない(1988/米)
残ったのは、おイタしちゃった男達か……。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
正直、話としてはしょーもない。しかし、リバー病にかかっている私にとって、冒頭の彼の姿を見るだけで涙が出ました。しかもこの映像の古さ。彼が過去の人だと思うと、更に流れる涙。これでもっと感動的な話だったら、もっと危ない事になっていたでしょうね(汗)。
しかし、何でしょう?タイトルだけ聞くとすごく切ない青春物語に思えたのに……。騙されました(涙)。親子がおイタしちゃって判り合うってのもどうなんでしょうねえ?変な感じです。
ジミーもまったく…、最後まで同情する気にもなれませんでした。ただの飢えた男にしか見えなくて……。もっと詩を絡めてくれたら良かったのに。リバーに迫られるのは羨ましいけれど、あんなおバカ男は嫌だなあ(笑)。男としては、すごく嫌いなタイプです(爆)。自分がやった事棚に上げて、女を怒るとはどういう男でしょうか。そりゃそんなチャランポランじゃフラれますよ(正直フラれてスッとしてしまった)。リバーでなけりゃキレてるところでした。でも若くてカワイイ彼が見られただけでも、良かったとします。
リバー映画は小粒な感じのものが多いようですが、私は死ぬまで忘れません。リバー・フェニックスという素晴らしく輝いていた最高の俳優がいたという事を……。(くそう、また涙が出る)
でも、これを言うのは、彼の作品を網羅してからの方が良かったですね。とりあえず『スタンド・バイ・ミー』は見ようよ私……。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。