甘たれ坊やでダメ男、でも何故かモテるジョンキュー太郎。 彼がウジウジするだけのメインの話は正直どうでも良く、それよりMobyみたいな風貌の細っこいあんちゃん（トッド・ルイーゾ）とデブちん（ジャック・ブラック！）の掛け合いが楽しく、彼等と彼等が働くお店を愛さずにはいられない。 妄想なんだけど、三人がかりでティム・ロビンスをボコるとこなんか腹を抱えて笑ってしまったもの。

ところで脚本のスコット・ローゼンバーグって人、自分が見た範囲で手がけた作品が、『ビューティフル・ガールズ』（名作！）、『洗脳』（迷作）、『アルマゲドン』（…）、そしてコレって、いったい上手いんだか下手なんだか皆目わからんよ。