[コメント] ミリィ 少年は空を飛んだ(1986/米)
アメリカ(ハリウッド)でした成功しえないファンタジー映画の傑作。少年と少女の淡い恋がほほえましい。少女の家族にも好感がもてる。
とにかく、映画の見せ方に感心した。
原題は「The boy who could fly」。当然、少年が空を飛ぶシーンがあるのだが、都合二回そのシーンが登場する。 その見せ方が二つとも違うのだ。
SFXスタッフの仕事に敬意を称する。
本筋は少年と少女(ルーシー・ディーキンズ&ジェイ・アンダーウッド)の淡い恋物語だが、少女の家族がささやかながらも新しいことにチャレンジする精神はいかにも「アメリカ」らしい。
落ち込んでいるときに観るのが最適。見た後に「もうちょっと、がんばってみよう」と思わせる作品である。
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