[コメント] ラウンド・ミッドナイト(1986/米=仏)
先入観を打ち砕かれた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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予想は、「酒、薬、女に身を持ち崩すジャズ・マン」だったんだけど、「女」があまり出てこなかったです。 (歌手と共演するシーンはややセクシーだったけど) 第一、もっとギラギラした「油ギッシュ」な人をイメージしていたのに、飄々とした「おじい」だったし。 おじいと少女の会話とか、胸にぐっとくるもんがあったです。 訥々と話すおじいは、名テナー・サックス奏者=デクスター・ゴードンであるらしい。(1990年死去) 非常に自然な演技で、彼のファンになってしまいました。 また、この映画の中で、グラフィックデザイナーの「フランシス」は、ことあるごとにカメラを回していて、そのおかげで私たちは最後に「映画の中の映画」を見ることができます。 断片的ですが、いい映像です。
今日の名言:「BeBOPは、軍隊から逃げ出した奴の作った音楽だ」
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