[コメント] どこまでもいこう(1999/日)
子供とは,いつの時代も変わらないものなのかもしれない。それを大人の目線ではなく,淡々と醒めた視線で描いているところが印象的。
「あ〜っ! あった,あった!」というエピソードが多くて,とても親近感が湧きました。よく「近頃の子は…」と言われますが,本質的には変わっていない部分が多いのですね。例えば,女の子のあとをついていって,「ついてこないでよっ!」って言われると,「お前らこそ,俺たちの行く方向に行くなよな!」なんて言っちゃうところとか。
そういったいろいろなエピソードを淡々と,しかも価値判断を交えずに冷静に描いているところが良かったと思います。何となく『台風クラブ』の現代版・小学生版という感じがしました。
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