[コメント] ベンジー(1974/米)
中学生の時に親父が映画に連れて行ってくれた。動物好きの私にはとても楽しい映画だった。調教師とベンジーが日本に来て淀川さんとテレビに出ていたのを覚えている。
名優も動物と子供の可愛さで食われてしまう。などとよく言われるが、映画によりけり、この映画も他愛もないお話なんだけど、この名犬ベンジー君、本当に可愛くて演技も上手。映画封切りのころ、テレビ局の企画でベンジー君と調教師さんが来日し、淀川先生と対談する番組があった。このベンジー君と調教師さんの関係は調教というより親子みたいな関係でベンジー君も全幅の信頼を寄せていた。だから、ああいう名演技ができるのかと思った。動物虐待にすぐ結び付けようとする考えもあるが、本当にそうなんだろうか。可愛がって、演技させたって当の犬や猫達が不快じゃないなら何がいけないの。西部劇や時代劇で馬が倒れるシーンなんか本当に骨折して殺すことも多いとか。よっぽどそっちの方が残酷ではないんだろうか。うわべだけで犬や猫の映画は動物虐待に結びつける感覚はナンセンスだと思う。
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