[コメント] アルゴ探険隊の大冒険(1963/英)
さすがに古さは隠せない。しかし、神々や骸骨の表情、動きがギリシャ神話の世界観に見事にマッチしているところはさすがとしか言いようがない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最新のSFX技術と比べてしまうとさすがに古さは否めないが、登場する神々や骸骨の表情や一挙手一投足はギリシャ神話の世界観に見事に合っていて、今見ても十分に迫力と味わいがある。また、1963年当時、これほどの特撮技術があったということは(もちろん想像でしか判断できないのだが)すごいと思う。
もっとも話の方はそれなり。特にラストは「あれ、これで終わりなの?」という感じでいきなりエンディングを迎えてしまう。前半から、冒険のペースが「ずいぶん遅いなあ」と思いながら観ていたのだが、その予感は見事に当たってしまった(^_^;)。ずいぶん大らかな時代に作られた幸せな映画だったのだなあと思う。
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