[コメント] ニュートン・ボーイズ(1998/米)
どっちつかずの正義に、マイナス1点。
主人公の4人を善人に見せたかった思いと、「やっぱり強盗はだめだ」という社会通念上、警官を悪く出来なかったせいでか、両極端にいる彼らを「いい人」に演出しまったのがいけない。映画の「キレ」がなくなってしまっているのが残念。
似たようなシチュエイションの『俺たちに明日はない』と比べて、甘甘の映画。
リチャード・リンクレイター監督の、恋人までの距離が好きだったので、期待しすぎたのがいけなかったか。
しかし、エンドクレジットは、一見の価値あり。事実は小説より奇なり! 本物には勝りませぇん!
イーサン・ホークは、元来童顔なので、役に応じでお髭を生やす。 『リアリティ・バイツ』では、その髭が彼のワイルドさを引き出し、大成功!しかし、この映画ではあまりにきっちり髭をそろえて(多分付け髭)いるので、インチキ臭い雰囲気になってしまった。(^^ゞ
ちなみに、テキサスのヒーローを演じたマシュー・マコノヒーとイーサン・ホーク、監督までもがテキサス出身。
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