[コメント] マイ・ライフ(1993/米)
この映画は何十回も見ましたが、そのたびに新たな感動を覚え、何度号泣したことか...。
一見お涙頂戴的ストーリーだが、ストーリーの基幹をなす親子のそれぞれの思いの移り変わりは秀逸。また、「死というものへの恐怖」と「生への歓び」というふたつの対局する事象への感情表現も見逃せない。 ごく一般的に言えば、ガンで無くなる自分が、生まれくる我が子への思いをビデオレターとして残す...という涙を誘う展開であるが、自分自身の親に対する思いを振り返り、ストーリーにだぶらせることで深層のメッセージをくみ取ることができる。
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