最初の絵の入り方が上手い。夕焼けの中に溶け込んでいくかのような父、セピア色の映像、釘付けになってしまった。

内容もすばらしかった。家族の愛に包まれていて、優しい気持ちになれる。

中でも、ジャック・レモンの名演技は光っていて、癌に犯余命が少なくなった時のしんみりとした表情、子供のようにはしゃぐ姿は本当にいい。彼の若い頃を演じたのは、ジャックの実子クリス・レモンです。

ケビン・スペーシーが「マリオ」と言う役名で出ているが、ゲームのマリオそっくりの髭を生やしているので、例のゲームキャラを意識をした演出なのではないかと思っております。役柄的に日本通だし・・・。

みんなが日本食を食べるシーンで、イーサン・ホークは、かなり上手に箸を使っていた。

彼は、日本好きで、特に冬の京都が好きみたいです。