[コメント] ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏)
何となく迫力はあるけど,とにかくつまらない話。主人公,単なるエロ親父にしか見えん。
主人公をはじめとする登場人物の誰ひとりとして,共感できませんでした。まあ,そういう類の映画じゃあないでしょうし,たしかに主人公がああなるのもわからないではないけど…。
それにしても,街を駆け抜ける主人公をカメラが追ったりする何気ないシーンにもある種の鬼気迫る迫力があり,ベルトルッチが凡庸な監督ではないことを感じさせる。
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