[コメント] 推手(1991/台湾)
中国とアメリカの考え方の違い、親子関係の難しさ。2001.8.12
シネフィルイマジカより***
息子夫婦を頼ってニューヨークにやってきた中国の老人が、カルチャー・ギャップを乗り越える心あたたまるドラマ。「父と子」、「アジアとアメリカ」が調和していく様を爽やかに描く。
『グリーン・デスティニー』の成功も記憶に新しい、台湾出身監督アン・リーのデビュー作であり、『ウェディング・バンケット』(1993年)『恋人たちの食卓』(1994年)と続く、〈父親三部作〉の第1作目。
父親役は、3作品を通じて父親を演じる台湾の名優ラン・シャン。
タイトルの『推手』とは、2人で行う太極拳の組み手練習の名称。(ビデオ発売時タイトルは「プッシング・ハンズ〜わが心のニューヨーク〜」)
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