[コメント] 四畳半襖の裏張り(1973/日)
寝苦しい熱帯夜、汗でベットリとした自分の首筋を触る感覚。指先に残るこの感覚が、この映画の中に生きている。ネットリとした質感表現、そして濃密な雰囲気。これらの尺度を敢えて“湿度”と言い換えるなら、この作品は邦画史上、最も“湿度”が高い映画だ!
(リヤン)
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