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[コメント] 恋に生きた女ピアフ(1983/仏)

サイドストーリーの逆『シラノ・ド・ベルジュラック』みたいなのが そこそこ面白いが、肝心のエディットとマルセルが表面をなぞっただけのよう。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







サイドストーリーはなくてもいいのに。

ノルマンディのマルゴから身寄りのない捕虜のジャック・バルビエに慰問手紙。中尉が代筆。カッコイイ男がカッコ悪い男の手紙を代筆。 『シラノ』の逆だ。似顔絵、ちょっと修正。

復員列車で探す=『ひまわり』にもありました。 気がつかない=演出。まさかの実物で乙女の夢もがっくり。

しかし、気を取り直してのお付き合い。雑誌「ELLE」のロマン=中尉との 浮気心。ジャックの「乗り込んでやる!」未遂。さらにわけのわからない復縁。

シャンソン。知っているのは、♪バラ色の人生。♪愛の讃歌。

CLUB de 5。シャルル・アズナブール

エディットとマルセルの再会。占い:かに座の第3デカン?=生涯の恋人。 という結果でエディットが会う気になった。

エディット:悲しい歌うたうのは〜陽気になるため

マルセル:ボクシングするのは〜優しくなるため

マルセルには妻と子供がいるのに。愛が2つあるのかな。

NYで早く会いたいとわがまま。このため予定を早めて乗った飛行機が 墜落。(同乗者Vn奏者ヌブー?)「私が殺したのよー!」

(評価:★3)

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