[コメント] ナイト・オン・ザ・プラネット(1991/米)
ストーリーというより雰囲気を楽しむ映画。この映画のビデオは一家に1つあったらいいな&ジム・ジャームッシュ論
ニューヨーク編が面白い。アーミン・ミューラー・スタールは『シャイン』と同じ人が演じているようには見えないぐらい名演。最後をマッティ・ペロンパーのヘルシンキでシメるなんて上手すぎる。そして、トム・ウェイツの音楽とフレデリック・エルムズのカメラワークが作品自体をしめている。この映画はジム・ジャームッシュの殊勲というより、みんなで作ったという感じ。昔のジム・ジャームッシュは毎回そういう感じだったのに、『デッドマン』以降はちょっと独りよがりの感じなんだよなあ。しかし、ジム・ジャームッシュ映画の映像は毎回毎回独特で魅せられるなあ。マッティ・ペロンパーの冥福を祈る・・・
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