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[コメント] シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024/米)

第一次シビルウォーでは『グローリー』や『コールドマウンテン』のような白兵戦があったのに対し、本作の第二次シビルウォーではその熱さはない。ただただ静かな殺戮があるだけだ(ワシントンまでは)。独特の不気味さと狂気を醸し出し、鑑賞後もしばらく抜けなかった。良作ではある、が。 84/100
たろ

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第二次シビルウォーという着眼点は面白いし、映画もしっかり出来てると思うのだが、他戦争映画と差別化をするのであれば、『アメリカ人同士が殺し合う狂気』があれば良かったかな。戦争がひとたび起これば死の恐怖や死体の山は当然あるわけで、そこに外国相手の戦争と自国民相手の戦争との違いを見せつけてほしかったのだ。

(評価:★4)

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