[コメント] 新宿泥棒日記(1969/日)
大島渚は嫌いだけどなぜかこれは好き。唐十郎が新宿の街を駆け回るだけでワクワクしてくる。小沢健二が学生時代紀伊国屋書店で万引きしてた話は有名です。さあ、若者たちよ、テレビを消して紀伊国屋書店に行こう!
大島の映画は往々にして思想のみが先走って空回りしてることが多い気がするが、 この映画に限っては、被写体のエネルギーが大島の思想に負けてない。
いわば、街中に大島渚が溢れていた、そんな時代の空気を捉えていると思う。
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