[コメント] ゼロ時間の謎(2007/仏)
犯人の犯行のトリックの見せ方もよかったが、犯行が明らかになるきっかけが強引過ぎて違和感がある。絡めるにしても、もっと要所要所で事件に関連付けるような演出があってもよかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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アガサ・クリスティーの「ゼロ時間へ」の映画化作品。
バカンスを楽しむために招待された親戚や友人が、犯行の濡れ衣を着せるための犯人の計画の一部として利用されていたという展開は意外性があって面白い。
犯人の犯行のトリックの見せ方もよかったが、犯行が明らかになるきっかけが、終盤になって唐突に現れたそれまで第三者だった序盤の自殺未遂を起こした男性の助言によるものというのは、強引過ぎて違和感がある。絡めるにしても、もっと要所要所で事件に関連付けるような演出があってもよかった。
終盤で刑事が第二の犯行を行った犯人が泳いで現場に行ったことを証明するために、容疑者を海に落として証明しようとするシーンは、もし他に泳げる人がいたら意味が無いような気がする。
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