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[コメント] ホリデイ(2006/米)

う〜ん、まあ楽しかったのですが、ヒロイン2人の前彼とのトラブルが、どちらも原因は彼ではなく彼女たちにある気がしたので、新彼とはそれと違って(これから先も)うまく行くだろう、という大きな違いが感じられなかったのがいまいちでした。
uyo

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ケイトのほう、「都合のいい女」として、別の女と婚約までされてしまうけど、別に結婚したわけでもないし、まだまだ新規巻き返しのチャンスは十分にあると思う。あんな男でもいいのならば。まずはつくすのをやめた上で、自分の「おいしいところ」をきちんと知らしめてやれば、外国まで追いかけてくるくらいの相手ならイチコロ(死語)でしょう。あんなつまらないことしかしてくれない彼女をないがしろにするのは、男としてはある種あたりまえ。

キャメロンのほう、忙しさを理由に怠慢からセックスレスにしておいて、若い子と浮気したことをキーキー責める前に、もっとちゃんと他にすることがあるのではないかと思う。くりかえして言うけど、あんな男でもいいのならば。

ダメ女たちの成長譚、とも見えなかったし…。前彼が悪いわけではなく、普通に天秤にかけて新彼のほうがいい男だったから乗り換えたって話だというところなのだと思う。 残念。

男四人の区別があまりつかなかったのが正直なところ。破格にかわいかったのは娘二人。

(評価:★3)

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