泣けますね、いや笑顔で映画を観終えました。

しかしどんくさい家族だなぁ、寄り道はするわ、道は間違えるわ、逆走するわで、時間も守らんし…もし僕がコンテストの受付してても、ハァハァ遅れてやってくる汗臭そうな家族に「もう受付は終了いたしました」なんぞイヤミの一言でも言ってるかもしれん。娘の顔や服装を見て、この子ゼッテー優勝なんかしねーよ。とクスクス笑ってるかもしれない。

そんな会場の空気を感じたのか長男は、言葉を選べばいいのに娘の前で「笑われるぞ！」となんか言ってるし、お父さんもやっぱり「やめようや…」とか言ってるし、もーーーー！バカ家族がーーーーー！！

ホント素敵でした、たとえあの一家が、その後上手く行かなくてバラバラになってもお互い一人一人は強いので大丈夫でしょう。あの長男もいい奴だよ、おれならおじさんと絶対一緒に部屋で寝たりしない、母親に一人キレテ部屋変えさせてよ！とわがままを言っている。

話はかわりますが、ちょうど劇場で上映している頃に、会社の同僚が「この映画絶対観たほうがいいよ！」とか興奮して言ってたのを思いだしました。 結局観に行かなかったんです、その人の進める映画のチラシを見て「なんかセンス無さそうな映画」と切り捨て見なかったんです、バカでした。観とけばよかった。