[コメント] UDON(2006/日)
TVで観る分には面白かった。でも1回観たらもういいや。
◆地上波鑑賞。ラーメンを食べる前に観る映画といえば伊丹十三監督「たんぽぽ」だが、この映画はうどん。確かに猛烈に食べたくなる。前半、うどんブームが盛り上がっていくくだりは、サマータイムマシンブルースを彷彿とさせて(観てればニヤリとするシーンがたくさん)”学園祭の前日感”満点。駄菓子菓子、後半は突如、木下恵介アワーに。まぁでも、ベタな展開をべったりなぞる演出もそれなりに技術のいることと思う。途中の劇中劇、キャプテンUDONのシーンといい、どうも本広監督ってワタシらと同じニオイを感じるなぁ。
◆でもユースケ・サンタマリアを主役に起用した意味があんまりないような気が。誰か他の適当な俳優でもよかったのではないか。
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