[コメント] 群盗荒野を裂く(1967/伊)
革命だか盗賊だかパーティーの描写があやふやで中盤までだらけた印象はあった。しかし最後までみると物語の筋が一本通っているのが分かる。銃撃戦・脚本ともに歯切れが良かった。カウボーイも早撃ちもない、ウェスタン範疇外のメキシカン男の生き様。
2005年12月。さりげなく(どういうわけか)深夜放送やってた。しかもTV東京ではない。日テレも侮れん。
・粗野でがさつだが人間味溢れる、無精髭おっさんチュンチョ
・物事に対し冷ややかな考えをもつ、身なりの整った青年ビル
対照的な主人公たち。裏に隠蔽された謎。宗教観の強い弟を演じるクラウス・キンスキーも面白い存在だ。
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