ってそれほど感じられなかったんだけど、そこは脳内補完。

最後、彼女との関係を断ち切って戻ってきた時のあの苦しそうに悶える姿を見ると、よっぽどのものだったんだろうと思えた。

誰しも何らかの過去の理想を引きずって生きてる。それが他人にはどんなに些細に見えても。それを今断ってしまう辛さは知っているが、それが過去の時点だったらどんなだろう。

確かに弱い部分も多い映画だったけど、なんか否定する気にはなれんかった…。

あそこでのオアシスも反則に近いが完璧にハマったな。

ま、そんなの全部無視してもタイム・スリップものとして普通にオモシれーです。『デッドコースター』なノリのタイムもの。よく見たら同じ人だった。